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パルキッズ アイキャンリードとは
- オンラインレッスンで絵本の音読・暗唱し、読解力を育成するための、幼児・小学生向け絵本教材。
- 1日約3〜5分のオンラインレッスンと20分のかけ流しをするだけの、幼児でも毎日継続して取り組みやすい学習教材になっています。
- 計96冊の絵本を音読・暗唱し、絵本に出てくるサイトワード(一目見てわかるべき重要単語)を覚えます。
絵本の文中にはライミングが多く使われており、暗唱・音読しながら読み方のルールを自然に身につけることができます。
ライミングとは:単語や文章の最初の音を合わせる頭韻と最後の音を合わせる脚韻を同じ音にすることで、文にリズムを作ること。ラップなどに使われる技法。
また、パルキッズの以下のメインコンテンツと併用して取り組むとさらに学習効果が高まります。
- パルキッズ プリスクーラー
- パルキッズ キンダー
- パルキッズ ジュニア
また、アイキャンリード終了生向けに「I Love Rreading!(アイラブリーディング)」もあります。
アイキャンリードのオンラインレッスン内容
オンラインレッスンといっても、オンライン英会話のようにSkypeを使って先生と話すのではなく、Web上でのオンラインドリルのようなものです。
毎日1回、3〜5分のレッスンでは、読み聞かせ、暗唱・音読の練習を行います。
レッスン内容は、毎月絵本4冊取り組み、そのうち2冊毎日交互に読んで問題に答えていきます。
- 絵本読み聞かせ or 音読
- 単語どっちあそび
- 絵本内容クイズ
- サイトワーズフラッシュカード
- サイトワーズどっちあそび
サイトワードのどっちあそび問題は2歳息子にはかなり難しそうでした。6ヶ月経った今も苦戦しています。
アイキャンリードの絵本は「Graded Readers」
計96冊あり、複数のイラストレーターが手がけているのでいろんなイラストの挿絵で読めます。
文章一つ一つに合わせた挿絵なので、単語の意味がわからなくても挿絵を見ればだいだいわかるようになっているので、読み進めやすくなっています。
絵本96冊はセットAからDの4段階のレベルで構成されており、段階的に収録単語数・難易度が上がるリーダーズ(Graded Readers)となっています。
パルキッズ アイキャンリード6ヶ月の効果
アイキャンリードではマイページに成績表が記録されます。
2歳の息子は誤タップが多くて成績表がおかしなことになっていますが、4歳娘はほぼ成績表通り。幼児だと誤タップがあるものの、成長を測る一つの指標になります。
上記の表は娘のアイキャンリードを開始してから6ヶ月の記録ですが、「正解率」「読む力」「理解力」ともに少しずつ上がってきています。このグラフを見ると、絵本の内容理解はほぼできていそう。
開始1ヶ月目は本当に96冊全部やりきれるのか不安になるくらい、暗唱できるようになるのが1ヶ月ギリギリだったりサイトワード問題をよく間違ったり…
でも2ヶ月目になると音読することに慣れ始め、3ヶ月目以降には、アイキャンリードと同時期に始めたパルキッズ プリスクーラーでやったことがでてきたり文字の理解が出来てきて、暗唱できるようになるのが早くなってきました。
6ヶ月終了した今では、娘の方は文字を読むようになりました。
息子はまだまだ暗唱ベースの音読ですが、息子はフォニックス学習をしていないので娘と差が出ています。
絵本の音読に成績表なんていらないのではと開始当初は思っていましたが、6ヶ月分も記録が溜まってくると感慨深いですね…
成長曲線もですし、なによりこれだけやってきたよ!というのが可視化されるは良いですね。
オンラインレッスンは1ヶ月4冊ずつ進めますが、6ヶ月目くらいだと、月の半分もつかわず暗唱できていることも。
おそらく同時に学習しているフォニックスの効果もあり、暗唱だけに頼らず文字読みをしているようです。
パルキッズ アイキャンリード始めて良かったこと
ナレーションの感情こもった熱い朗読もすごく楽しいようで、楽しんでレッスンしています、
絵本を音読することがごく当たり前のことになりました。
これが一番嬉しい。
この習慣のおかげで、他の英語学習の際も自らシャドーイングをしています。
アイキャンリード以外の絵本でも、私が言わずともわかるものは音読。
また、オンラインレッスンの絵本読みでは文字を追いながら読み上げるため、自然と文字を追うようになりました。
わからないものは音声ペンに頼ったりもしていますが、音声ペンのない普通の絵本でも読もうとする努力もしています。
オンライン英会話でも、絵本や歌詞を読むパートで文字を読もうと頑張っています。先生も感じ取ったか、文字読みを積極的に促してくれます。
文字への興味にも繋がったのかなと思います。
文字読みに関しては同時に、他教材でフォニックスの強化中です。
7ヶ月目からはセットAからBに
今回6ヶ月でセットAの24冊が完了したことになります。
次の7ヶ月目からはセットB開始。
(引用元:パルキッズ アイキャンリード)
語彙の数が1冊につきおよそ24個から34個に増加。
娘は普段からもっと多い語彙量の絵本を音読しているので、セットBくらいの語彙数ならまだ大丈夫そう。
息子は全て暗唱することが難しくなってきているようです。
音声に合わせて読むことはできますが、暗唱が5ヶ月目くらいから苦戦気味。好きなフレーズは言えてはいますが、ぽろぽろ単語が抜けてたり…
また、オンラインレッスンの絵本はプリントして絵本作成できるようになっているのですが、手間で5ヶ月目から作成していないズボラな私のせいもあります。紙とインク代も結構かかるので作ることに消極的になってしまいました。
紙の絵本の方が、好きな時に手にとって読める気軽さがある分よく読んでいます。
寝る前に1回音読すれば全て暗唱できそうなので、しようかどうか…引き続き継続して頑張っていきます。