- 英語の早期教育に興味がある
- 未就学児のオンライン英会話を検討している
- オンライン・スカイプ英会話を始めた子の学習度合いを知りたい
- 幼児期からオンライン英会話を始めた時の効果を知りたい
- 子どもを授業に集中させたい
Contents
子どものオンライン英会話は3歳から可能?
結論から言うと、3歳でも可能です。
娘は3歳9ヶ月からはじめました。
息子は2歳10ヶ月からたまに娘の授業に参加しています。
この年齢は成長が著しいので同じ3歳でも3歳0ヶ月と3歳11ヶ月では出来ることがかなり変わってきます。
子ども達を見ている感じ、第一子だったら3歳後半なら親次第でなんとかなりそうと思いました。
(第2子だと上の子を真似るので、もう少し早い時期からでも取り組むことができそうです。)
英語とはいえ日常会話を学ぶのだから、言語問わず普段から日常会話ができ、指示に従えるかが重要です。
逆に言うと、3歳以上であっても家でも会話することに全く興味ない、極端に指示を無視する、聞き流す性格なら待った方が良いです。
英語環境に全く触れていない子もいれば、英語圏、ネイティブ環境に触れている子(プリスクールや英語学童など)、精神年齢の成長がとても早い子など…それぞれ環境や育ち方が違います。
3歳で可能かどうかと聞かれたら実体験から可能と思っていますが、その子の環境や成長具合や性格に合ったカリキュラムがあるオンライン英会話を選ぶのが一番ベストだと思います。
子ども向けオンライン英会話を3歳から始めて1年5ヶ月目の成長度合い
娘、オンライン英会話を開始してから1年5ヶ月目の成長度合いです。
オンライン英会話開始後に他の英語教材での学習も始めたので、純粋にオンライン英会話だけの成果ではないです。
- 最初の10ヶ月はリップルキッズパークで25分×平日夜週3回と週末に中古WWKのDVDの鑑賞
- 11ヶ月目からフォニックスドリルと英検Jr.オンラインドリルを開始
- 1年0ヶ月目からかけ流しとパルキッズプリスクーラーとアイキャンリードを開始
- 1年1ヶ月目から多読開始
- 1年2ヶ月目からCambly Kidsで30分×休日朝週2回の受講を開始
- 1年3ヶ月目から公文開始
英会話テキスト教材『Let’s Begin』から『Let’s Go3』
オンライン英会話は、現在リップルキッズパーク
リップルキッズパークでは、最初はOxford社の『Let’s Go』シリーズを使用します。
ABCすら知らなかった娘は一番基礎の『Let’s Begin』から始まり、ABCの歌、形、数字から始まりました。
1年5ヶ月現在は『Let’s Go3』中盤のalways, usually, sometimes, neverを使い分ける会話練習をしています。
1冊1冊終わるたびに成長を感じます。


英検Jr.ゴールド合格
ゼロからスタートで語彙が圧倒的に足りないため、オンライン英会話開始11ヶ月目から英検が公式でやっている「英検Jr.オンラインドリル」を始めました。
【無料おためし】初めての英語学習は英検 Jr.オンライン版。楽しく学べる!
英検Jr.オンラインドリルは、書かずに聞いて覚えることができるので小学生や未就学児向き。
ゲーム感覚で単語や簡単なセンテンスを学習できるのでおすすめです。
英検と違い、英検Jr.の試験は会場に行かないで自宅でオンラインテスト受けれます。未就学児にはとても助かるシステムです!
ブロンズからスタートし、取り組み開始7ヶ月目でゴールド合格まで行くことができました。



公文英語はA1からD教材
オンライン英会話開始して1年くらい経つと、『Let’s Go』の本文を読む練習が増えてきます。
1年3ヶ月目からは、英語4技能(聞く、話す、読む、書く)をバランスよく学んで欲しく、読み書きの強化をするため公文も通い始めました。
A1からのスタート、2ヶ月経った現在D教材取り組み中です。
とのお言葉を面談でいただきました。
改めて早めにオンライン英会話を始めてよかったと実感!
娘、オンライン英会話始めるまでは英語学習は一切やっておらず、英語も日本語もサ行がうまく発音できないし、ネイティブの先生からは発音修正度々受けるくらいまだまだヒヨッコでが、オンライン英会話未経験の公文生と比べると発音の違いがあるようです。



かけ流しとオンラインレッスンで語彙と音読の強化 パルキッズ
かけ流しと語彙の強化で自然とインプットできるのが売りのパルキッズプリスクーラー。
語彙を覚えるとなるとたくさん暗記しないといけないイメージですが、実際毎日の取り組みは5分程度。
あとは、ずっと英語の会話や単語や歌の入った音源を流し続けているだけ。
それに加え、英語絵本多読のきっかけ作りに1日3分のアイキャンリードを始めたおかげで絵本を毎日読む習慣ができました。

子どもがオンライン英会話をやるなら早い方が良い
オンライン英会話を楽しんで英語学習を習慣化させることに成功すれば、様々な国の先生達からたくさんの知識を英語で学ぶチャンスが無限に広がっていきます。
そして、幼児期は吸収スピードが断然違うので早ければ早いほど良いです。
子供の英語の聞き取り能力とそっくりに発音する能力は本当にすばらしいです。
そして大胆で間違えることを恐れない!
間違えることが怖くないから違う言語であろうとなかろうと物怖じなく話すことができ、体当たりで覚えることができるのだと思います。
4〜5歳くらいになると恥ずかしい気持ちが出始めますが、3歳は怖いもの知らずです(我が家の場合ですが)。
娘はたまに授業中に平気で寝たりします…
そんな自由奔放の3歳児の扱いに慣れている先生に出会えれば、3歳から始めた方が吸収が早いのでおすすめです。
始めたばかりは1週間にやるペースを少なめにして徐々に増やしていくやり方にしましたが、それも娘には合っていました。
いきなり最初から毎日やるとすぐ飽きてしまいます。
楽しい気持ちを維持させることができれば、あとは自然と習慣化され、やらない日があると逆に不安になるくらいになります。
オンライン英会話は子どもにとって貴重なアウトプットの場
純粋にオンライン英会話だけでの成長ではないですが、オンライン英会話がアウトプットになり、常に成長が目に見えてわかったのがよかったです。
オンライン英会話だけでは語彙がなさすぎて、途中からついていくのが難しくなってきます。
その時その時足りないものを足していくように他の英語教材を取り入れたので、学習した内容をすぐアウトプットでき成長が目に見えてわかりました。
成長度合いが常に可視化された状態だったので、現在までオンライン英会話を継続できたのかなと思っています。
特に英検Jr.オンラインの試験受講は、親子ともにモチベーション保つのにとても役に立ちました。
子ども向けのオンライン英会話でも3歳からやるには親の工夫が必須

子供は飽きやすい
子どもは『未知の体験』にとても興味をもち期待を膨らませます。
しかし、飽きるのもすごく早いです。
無料お試し体験で興味を持ってやってくれたとしても、それが本受講でも続くかというと続きません。
無料体験で集中し楽しんでいても、いざ本受講だとぐだってしまい、3ヶ月後には受けるのを拒否するようになるなんてこともあります。
そういう年齢なのでこれはしかたないですが、親が頑張ればついてこれる年齢でもあります。
3歳からやらせる場合は、オンライン英会話を習慣化させる軌道に乗る5歳くらいまでは親が子供をリードする必要があります。
25分間集中させるテクニック
25分間は幼児にとっては長いです。
3歳だとまだ集中力が持たないため、25分間ずっと椅子に座らせることが一番苦労します。
また、オンライン英会話は画面で会話するので、直接教室行って会う対面式の授業よりは緊張感がないのでしょう。
25分間テキストを進めるだけだと単調で飽きてしまいます。
これは先生のスキルだけではなく、親が工夫しないと解決できないので頑張りどころ。
- 先生にあらかじめ今日やって欲しい歌やゲームを伝えておく
- 定期的にゲームや歌などを入れてもらうことを先生に依頼してリフレッシュ時間を作る
- 先生に好きなアニメやキャラクターを伝えておく
- 自分のお気に入りのモノの話をさせる
- 動画やアプリを使い楽しく復習する
- 終わるごとにシール台紙などにシールを貼る
- フリートークでよく聞かれることを予習復習しておく
- 覚えた単語や分は日常生活で使う
- 集中できそうにない日は15分で終わらせる
- 英語関係のインベントに参加する
一番効果的だったのは、自分のお気に入りのモノの話をさせることでした。
英会話も会話ですから、興味ある話じゃないと盛り上がりません。
娘は絵を描くのが好きだったので、先生にその日保育園で描いた絵を見せて説明していました。
会話のきっかけがあると、フリートークが楽しい時間になってきます。
最初から英語で説明は思うように上手く言えません。でも伝えたい情熱がいつも以上に増えるため、頑張って知っている言葉を並べたりしてプレゼンしていました。
また、授業始まる前に、娘と今日の出来事を振り返ったりもしました。そうすることで、先生に話を振られても自然と口に出せます。
会話が成立すると娘も自身に繋がるようで嬉しそうにしていました。
あらかじめ親が今日の出来事は英語だとこういう風に言うんだよと教えてしまっても構いません。
いずれ自分のものにできるので、親は自信をたくさんつけるきっかけを用意して上げるとスムーズです。
シールを貼っていくのも、達成感を煽るものだったらなんでも良いです。
我が家は勉強記録アプリ「Studyplus」で記録しています。
記録が溜まってくると達成感が湧いてきます。
継続させる工夫は親のリサーチや働きかけが重要です。
子どもがオンライン英会話を3歳で取り組むための心得まとめ
- オンライン英会話は3歳でも親の頑張り次第で可能
- 軌道に乗るまで集中させる工夫をする
- 子供が自信がつくきっかけを用意する
- 毎日少しでも良いから英語の学習をする
- 無理ない程度に他英語教材を取り入れ語彙を増やす
- オンライン英会話の回数は3回以上が理想、慣れてきたら5回以上に増やせると良い
- 成長度合いを子どもでもわかるように可視化する
- イベント参加など対面で英語を使う機会をたまにでもいいから取り入れる
この年齢は親の負荷がとても高いです。
4歳半くらいになるまではかなりしんどかったです。何度も投げ出しそうになりました。
けれど、得るものも大きい年齢です。
ABCも知らない娘が半年後にはフリートークでとても簡単な会話ですができるようになり、1年後にはアルファベットが書けて、簡単な絵本なら自力で読んでいて、たまに姉弟で簡単な英会話をしていたり。
子ども部屋から姉弟の声がし、耳を澄ましたら簡単な英会話(めちゃくちゃな文法ですが;)だった時には心から諦めなくてよかったと思いました。
0歳の時からかけ流し・家の中では常に英語・プリスクールやインターに通い…といったいわゆる「バイリンガル育児」のように徹底して取り組んではいません。
オンライン英会話と掛け流し、毎日少しずつの英語学習でも、継続して毎日やり続けるとここまで成長はできるんだなと…自分も子供の頃にオンライン英会話出会いたかったとつくづく思います。
おまけ:通信環境は整えよう
- 話が盛り上がっていたのに回線悪化で突然ビデオ会話が切れてしまった
- コールがかかってきているのにとるとすぐ落ちてしまう
- 先生が写らない。
ネットワーク環境が悪いと、上記のような事が起こることがあります。
こうなると、せっかく子供が集中しだしたのに急にやる気を無くさせる原因にもなり、これが1回だけでなく何回もあると親子ともにストレスが溜まります。
先生たちのネットワーク環境のせいもありえますし、こっちの環境のせいかもしれません。
集合住宅で住人たちが同時に動画閲覧・ダウンロードなどネットワークに負荷かかることをしても起こり得ます。
できれば有線で繋ぐのが良いのですが、昨今では無線回線の家の方が多いですよね。
我が家は無線のネットワークの繋がりが悪く3回くらい無線ルーターを変えており、現在はGoogle Wi-Fiに落ち着いています。
見た目も設定もシンプル、通信速度も安定していておすすめです。
