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子供の時計読み学習は何歳から始める?
子供の時計の時間読み、世間何歳くらいから取り組んでいるのでしょうか。
4歳くらいからが適齢
公文や学研などの市販のドリルも表記が4歳以上からになっているように、一般的に4歳くらいからが適齢期のようです。
我が家は、
- オンライン英会話で時間を答えることが増えた
- 英検Jrの問題で出題
- 絵本で出てくる
- 時計を見て行動してほしい
という理由で4歳から学習をスタートしました。
特にオンライン英会話でテキスト教材で時計を見て時間を言う練習が始まったのと、
毎回冒頭のフリートークで、
「今日は何時に起きた?」
「何時に夕飯食べた?」
のように時間も一緒に聞かれることが多くなってきたこともあり、そろそろ時計読みをやらないと…といった流れで取り組み始めました。
日常的に使わないとすぐ忘れる
始めは市販のドリルを2冊ほどやったのですが、やった直後は覚えていますが、ドリル終わって3〜4ヶ月もすると徐々に忘れてしまい…
日頃から使えば忘れないのでしょうが、家の壁掛け時計がシンプルなデザイン過ぎて子供が読むのには適しておらず…ドリルの時計は読めるけど家の時計は読めない→徐々忘れていく
といった状況になってしまい、慌てて子供でも読める時計を探しました。
子供の時計読み学習にくもんの「スタディめざまし」がおすすめ
置き時計ですが、直感的に読める工夫がされているくもんの「スタディめざまし」がおすすめです。
くもん「スタディめざまし」の仕様
商品名 | スタディめざまし |
---|---|
対象年齢 | 3歳以上 |
梱包サイズ | 13.4 x 13.2 x 10cm |
重さ | 240グラム |
時間設定 | 電池式 |
付属品 | 単3乾電池1本付属 |
機能 | アラーム機能あり |
販売元 | くもん出版(KUMON PUBLISHING) |
※2019年6月に新しいモデルが販売されています。
パッと見て「これだ!」となるくらい求めている機能とデザインが揃った時計です。
1分きざみで数字が書かれている
時計読みの学習が初めての子は、最初は「分」を読むことができません。
この時計だと0〜59まで1分きざみで数字が書かれているので、長い針が指している数字が「分」だと理解さえしてれば読むことができます。
ちなみに…
我が家のリビングの壁掛け時計は無印良品の「駅の時計」を使っていますが、数字が最小限しか書かれていません。
無印良品らしくシンプルでスタイリッシュなのですが、子供は全く読むことが出来ず、「今何時?」ときいてもほとんど答えることができませんでした。
長針短針と同じ色の数字を読めば正しい時刻が言える
長針読みと短針読みの数字が両方あったらどっちを読むのか迷ってしまいます。
この「スタディめざまし」は、長針・短針の色と同じ色の数字を読むだけで時刻を正しく言えます。
- 時=赤い短針がさしている赤い数字
- 分=青い長針がさしている青い数字
計画的な配色で視認性が高い
色の3原色+緑色を使って、見るべき情報の優先度が高い順に配色されているためとても見やすいです。
1番目に強い赤色は真っ先に見てほしい「短針」と「時」、2番目に強い青色は時に見てほしい「長針」と「分」、秒針は短針と長針の邪魔にならない緑色、時刻エリアは1番弱い黄色で囲うという、目の持って行き方まで配慮されています。
また、5分刻みに数字を丸で囲んで強調し、文字盤の見るべきポイントをさりげなく伝えてくれています。
アラーム機能ありで実用的
アラーム機能は、時間を意識した生活習慣をつけるためにも効果的。
時計読み学習では使うことはないですが、普通の目覚まし時計として役に立つのではないでしょうか。
電波時計ではないので時刻がずれやすく定期的に手で正す必要がありますが、電波の悪い我が家は電波時計だと正しく時間設定されないのでむしろありがたいです。
子供の時計読みにドリルやプリント学習はいらなくなる?
時計読みの学習をする場合は、無理にドリルやプリンント学習をする必要はないように思いました。
「スタディめざまし」のように、文字盤に1〜59分刻みで表記された時計なら、時間を意識した日常生活を心がけるとすぐ読めるようになると思います。
3歳の息子は時計読みのドリルやプリント学習をしていないですが、大雑把に時刻を答えることができます。
当時4歳の娘の時は公文の市販ドリルを取り組みました。
ドリルやプリント学習は繰り返し時間を書くのでその時は身につきますが、やはり実践していかないと忘れてしまうようです。
子供の時計読み学習を早い時期からやるメリット
時計が読めるようになると、
- 時計を見て行動する
- 時間内にやることを終わらせる意識が高まる
- 絵本やテキスト教材に出る時間も読めるようになる
ので、子供だけでなく親子もに楽になることが多いです。
子供に時計読みを日常生活で積極的に使わせよう
せっかく覚えても使わないと覚えないです。
読みやすい時計を用意し、日頃から時間を意識した生活をするとすんなり早く読めるようになります。
また、時間に関する絵本を読むのも良いのかもしれません。
くもんの「スタアディめざまし」は時計読み学習の必要な要素をすべて網羅した学習時計です。
長針と短針の色が違うのがここまで説明しやすいとは…!
親も教えるのが楽々でおすすめです。