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エデュケーショナル・トイ部門受賞は英語の知育おもちゃ
2019年6/15、16に東京おもちゃショー2019が開催され、今年の日本おもちゃ大賞2019が発表。そして…知育おもちゃカテゴリーに当たる「エデュケーショナル・トイ部門大賞」。
今年は<セガトイズ(SEGA TOYS)の「テレビにうつって! リズムでえいご♪ワンダフルチャンネル」が受賞されました。
ワンダフルチャンネルとは
2019年6月27日に発売のセガトイズ(SEGA TOYS)から販売された知育おもちゃ。対象年齢は3歳以上から。
自分の姿がテレビの中に映って、体をいっぱい使って遊んでいるうちに本格的な英語が学べるというコンセプトと教育性、そして知育からゲームまで60チャンネル以上あるプレイバリューが高く評価されました。(引用元・東京おもちゃショー2019 受賞商品紹介より)
任天堂のWiiみたいですね!
テレビに自分を映し、体を動かして英語の歌を歌ったり問題を解いたりと英語を全身使って覚えることができます。
ワンダフルチャンネル 5つのステップと60チャンネルの内容
1500の英単語&フレーズと、約60のチャンネルが収録。
英語の難易度は導入とも呼べるくらい簡単なもの(英語の歌・アルファベット・動物・色など)からスタートでき、レベルに合わせて好きなコンテンツから進められます。
各チャンネルは「歌とお話・生活・遊び・勉強・クイズ」の5つのステップに振り分けられており、英語だけなく日本語音声も対応しており、日本語の童話、童謡、手遊び歌も収録されています。
手遊び歌や振り付け:14チャンネル
英語全く初めての子は手遊び歌、歌って踊って楽しむことからスタート。
「幸せなら手をたたこう」「糸巻きのうた」「ABCのうた」「どんぐりころころ」「鬼のパンツ」「ちょうちょう」「山の音楽家」など有名な曲が入っています。
お話「桃太郎」「3匹のこぶた」「うさぎとかめ」は動く立体絵本になっており、絵本の中に自分が入り込んで合成され、物語の主人公の気分を味わえそうです。
生活に必要な英語:4チャンネル
生活に必要な英語(時計読みやあいさつなど)をリズム・チャンツに合わせて覚えていきます。
英単語:30チャンネル
動物かくれんぼや果物狩りをして、物の名前を覚えていきます。
ゲームでは「しゃぼんだま」「まほうつかい」などのゲームもあります。
英語の勉強:5チャンネル
リズムに合わせながら文字遊びをします。
英語のクイズ:10チャンネル
シルエット問題やどっち問題を解いていきます。
ワンダフルチャンネルでは自分がテレビの中に登場
ワンダフルチャンネルは画面に自分を映し、画面のCG画像と自分の姿の合成映像を楽しみながら体を動かし問題を解いていくスタイル。
顔認証システムとモーションセンサーを搭載
顔認証システムとモーションセンサーを搭載した犬型カメラ(だからワンダフルなのでしょうか?)をTVに接続すると、自分の姿がテレビに写されます。
顔認証システムでは、認容した顔にCGで合成していろんな姿に変身させ、モーションセンサーは、任天堂のWiiのように子供のあらゆる動きを感知します。また、テレビ画面に映る複数の顔も感知できるとのこと。
画面に映った自分の姿がプリクラのように合成されるので、子供が喜んで英語を取り組みそうです。
合成映像体験はショッピングモールでもよく見かけるように
セガのエンターテイメント施設「オービー横浜」にも、画面に自分を映して動物になりきったり魚になったりとおもしろいコンテンツがあります。
また、イオンなどショッピングモールでも見かけたりします。
我が家の子供達はこれを見つけると喜んで映りに行きます。

ワンダフルチャンネルで親子で英語学習を楽しもう
トイザらスで試して来ましたが、遊びとしてはとても楽しく、子供もここから離れようとしないくらいの食いつきっぷりでした!
毎日おうちで英語の取り組みをしていると、勉強内容としては物足りなく感じそうでした。
親としては歌やゲームより生活で使用する英語のチャンネルを増やして欲しい気持ちも…でもおもちゃなのでこれくらいお楽しみ要素があって良いのかもしれません。
また、ゲーム機のようにアップデートやコンテンツ追加ができなさそうなのも残念なところ。こういう内容のものはまさにニンテンドースイッチで出して欲しかったです!
コンンセプトは面白いし、実際とても面白いおもちゃなのではと思います。
子供の食いつきは間違いなさそう。
英語のおもちゃで遊ばせたいという目的でも、このワンダフルチャンネルはとても楽しそうなおもちゃだと思います。
甥っ子姪っ子のプレゼントに上げても喜ばれそう。
家に1台あれば、楽しい英語遊びの時間になるのではないでしょうか。

