現在、Oxford Reading Tree(以下ORT)のFloppy’s Phonicsシリーズ「Sounds and Letters」に取り組んでいます。
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フォニックス学習の続きはORT「Floppy’s Phonics」
これの取り組み前はパルキッズの「フォニックスドリル」をやっていました。
これのおかげで文字書きや基本読みはきちんと身につきました。
ただ、基本までだったので「th」「oo」「ck」といった2文字以上の発音や複雑なものは学習出来ておらず。
そこで次はORTが出しているFloppy’s Phonicsシリーズ「Sounds and Letters」に取り組むことにしました。
Floppy’s Phonicsシリーズの特徴
Floppy’s Phonicsシリーズは以下の学習教材があります。
(引用:Oxford University Pressより)
現在「Sounds and Letters」「activity sheets(ワークブック)」を学習中です。フォニックス学習をしたことない息子に合わせてstage1+からスタートしました。
直輸入で日本円にするとSounds and Letters Stage1+(6冊パック)1,640円、activity sheetsは385円くらいで購入。
学習の進め方は公式通りに
英語あまりできない自分が発音をどう教えて良いものやらと悶々と悩んでいたのですが、授業風景をみるとなんとなくイメージがわきました。
深く考えず国語の学習と思えば良さそう。
フォニックスというと敷居が高くなる印象ですが…
ひらがなを学ばせる時ってどうやっていたか。音読、文字なぞり、市販のひらがなドリル、そのひらがなを含む言葉を一緒に覚えたり。
そんな訳で、現在このやり方通りに進めています。
…といってもCD-ROMアクテビティができないので、主に「activity sheets」に書かれている順番で進行しつつ、「Sounds and Letters」や辞書アプリを使っています。
Step1:一緒にレターサウンドと単語を発音
「Sounds and Letters」の冊子の最も大きいメインの文字をレターサウンドで発音。
アプリで同時に音の確認。同じ音の発音記号もさらっと確認。
指で文字もなぞって音を言うようにします。
また、イラストの単語は「レターサウンド+単語」で発音するのが良いと書いてあったので同じように。
「aaa,apple(ア、ア、ア、アッポー)」
リップルキッズパークでもフォニックスのパートでこの言い方をしています。
Step3:ブレンディングとライティング

「/n/ /a/ /p/、nap(ン、ア、プ、ンナアップ)」
上記のように「activity sheets」に書かれている文字or単語をブレンディングで読み上げます。
こちらはCambly Kids(キャンブリーキッズ)で毎回の授業でやっているので馴染んだ学習。音の意識が高まって良いです。

ブレンディングの後は文字を書く練習をします。
Step4:レターサウンドが同じ単語を推測&絵を描く
「Sounds and Letters」の冊子の絵を見ながら何をしているかなどの質問混ぜ、単語も読み上げていきます。
他にどんな単語があるかフォニックス辞書アプリで調べたりも。
思いつくものを2〜3個。思いつかない場合は辞書で調べます。
息子には難しいので一緒にやります。
Step5:今までの復習と今日の復習
最後は、ランダムで書かれた今までやったレターサウンドを読み、今日の学習内容も確認します。
1回だけの学習だとすぐ忘れてしまうので、今まで学習したレターサウンドの読みを毎日するのは定着しそうで良さそうです。
正しい音はアプリで確認
この教材使うのに一番悩んだのが、「正しい発音を誰が教えるか」。
私自身発音に自信がないのにどうやって教えようかな…と。
けれど、同じくORTが出しているフォニックス辞書アプリ「Phonics Spelling Dictionary」がこの教材と親和性高そうなことに気づき、このアプリに頼ってみることに。
最後のステージまで使えるかはわからないですが、今のステージならこれで十分そう。
Phonics Spelling Dictionaryとの親和性の高さ

結構載っており、発音をカバーしてくれます。
載っていない単語もありますが、あらかじめ辞書登録しておくと再生できます。
フォニックス特化しており登録単語数は少ないので普通の辞書としては使えないですが、フォニックスの学習にはなかなか良いです。
※このアプリは検索機能にバグがあって音声認識ツールと絵からの検索で落ちるので注意が必要;;
アプリだけでなく、公式に載っていた以下の動画などをたまに見ながら一緒に発音しています。
アクティビティシートとも相性が良い
Phonics Spelling Dictionaryは「activity sheets(ワークブック)」とも相性がよく、同じ音が使われている他の単語を探すのにとても便利です。
子ども自身で音探しできるのも良いです。
Stage1+のactivity sheetsに出てくるアイテムはほとんど載っていて、イラストも一緒。Stageが上がるとどうなるかはわかりませんが今のところは問題なく使っています。
フォニックス学習をFloppy’s Phonicsシリーズにこだわったわけ
発音の音声などがそろってないなら無理にアプリとか別のと組み合わせずに他のフォニックス教材にすれば良いのでは。とも思います。
タッチペンのあるJolly Phonicsと結構迷っていました。
単に子ども達がORTのキッパー達が大好きだから、なんです。
特に息子。毎晩寝る時間になると、自主的にススっとORT数冊と音声ペンを自分の布団に持っていき、黙々と15分くらい聴き続けています。
ここまで好きならフォニックスもORTでやりたいなあと。
しばらくこれで子どもと一緒に頑張ります。


